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死別カウンセリング

グリーフ（grief）「悲嘆」とは、

・愛の対象を失った悲しみのこと。　　（カウンセリング中辞典より）

・「喪失に対するさまざまな心理的・身体的症状を含む、「情動的（感情的）反応」（Stroebe& Stroebe,1987.p7）であり、
　心身症状を伴う「症候群」（syndrome）ともいわれる。　(Lindemann,1944) (悲嘆学入門より)

・グリーフは喪失後、誰もが通る「過程」です。
　喪失を否定すること、喪失を受容すること、生活に最適応することを行ったり来たりしながら
　少しずつ前に進んでいくものです。　（Neimeyer）
　

大切なひとを亡くしてから、こんなことはありませんか？

　・眠れなくなった（不眠）
　・身体がだるい（疲労感）
　・頭や四肢の痛みを感じる
　・罪悪感、孤独感を感じる
　・「死」を認められない
　・故人を探してしまう　　など

人はグリーフ（悲嘆）を経験すると、自分が自分でないような、違う世界にいるような気さえしてきます。
グリーフは病気ではありません。 が、個人差があるため、なかなか他の人に分かってもらえないことが多いです。
深い悲しみの中で、もがき、苦しむことは当然です。
最愛のひとを亡くした気持ちは、本人にしか分からないと言っても過言ではありません。
しかし、遺された私たちは、悲しむだけでは生きていけません。

これからの自分の人生を強く、元気に、前向きに生きていくためにもグリーフ・ケアが必要です。

青山フラワーキュアでは、グリーフ・ケアとして死別の専門知識を持ったカウンセラーが、
死別カウンセリングを行っています。

実は私も大切な人を亡くしました

７年前私は、両親を亡くし、うつ状態になりました。
お葬式の後、四十九日、納骨があわただしく終わって、ふと一息ついた時でした。
急にさみしくなって、何もやる気がおきなくなってしまったんです。
朝ベッドから起き上がれず、食欲もなくなり、睡眠時間もなくなって、身体が重く、何も考えられない状態。。。
「私、どうなっちゃうんだろう」と、ばくぜんとした不安だけが頭をよぎりました。
しかし、自分ではどうすることも出来なかったんです。

そんな時、友人に教えてもらった、“グリーフカウンセリング”。
グリーフカウンセリングを学んでいくうちに、気持ちの整理、生活習慣の改善、ストレスの解消などができるようになり、
うつから脱出することができました。
「グリーフカウンセリングをもっと広めたい！
　私も、死別体験をされた人たちの心の支えになりたい！」
と思い、グリーフカウンセリングにフラワーサイコセラピーを融合させた“グリーフ・フラワーセラピー”を開発しました。
私は私のように大切な人を亡くし苦しむ方に寄り添い、サポートしていき、辛い気持ちを楽にすることで、
生きる喜びを感じられるようにしていきたいです。

なぜ私は大切な人を亡くした悲しみから立ち直れたか

グリーフカウンセリングを学んでから、気持ちが楽になり、普段通りの生活に戻れました。
でも、理論はわかっても私の気持ちはスッキリすることはありませんでした。
「一般の方がわかりやすくて、やってみようと思えるものはないか？」
と考えて、フラワーサイコセラピーと融合させることを思いつきました。
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グリーフカウンセリングに足りないもの・・・
フリーフカウンセリングがもっとこうだったら良いなという思い・・・
なぜフラワーアレンジメントと融合させるとよいと思ったのか？
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亡くなった両親のことを想いながら、フラワーアレンジメントをしてみると、あたたかい気持ちになり、
自然と笑顔になっていました。
自分でも不思議なくらい、肩の力がぬけて、お花に触れている時間を心から楽しむことができました。

これまでたくさんの人の心の声と向き合うことで、悩みから救ってきた、フラワーサイコセラピーと
グリーフカウンセリングを融合させれば、死別体験をされた方のもっと役立てるのでは・・・
と思いました。

大切なひとをなくしたひとの心の状態はとても不安定です。
気持ちがギスギスしたり、身の回りのことに無関心になったり、逆に過敏になったり。

ほんのひととき、大切なひとのことを想いながら、お花に触れることは、心の健康にすることができます。
そして、優しい心と笑顔を取り戻すことができます。
グリーフフラワーセラピーは、アレンジメントを手元に置いておけるので、
いつでも大切な人への想いを思い出すことが出来ます。
今では多くの方から、
「気持ちが楽になった」「生きる力がわいた」「がんばろうと思った」「楽しみができた」
などの喜びの声をいただくようになりました。


死別から立ち直る方法

大切な人を亡くした悲しみは、とても大きなものです。
親、夫、妻、子、きょうだい、恩師、友人、仕事関係、ペット、、、。
どなたが亡くなっても、計り知れない悲しみです。

それでも遺された私たちは生きていかなくてはなりません。
私たちが幸せに生きていくことが何よりのご供養になると考えます。

死別後の悲しみから立ち直る方法として、

・日記をつける
・趣味に没頭する
・自分のために花を飾る
・芸術にふれる
・故人に手紙を書く
・旅行する
などあげられます。
あなたに合った方法で、死別後の悲しみから立ち直りましょう。

死別の悲しみから立ち直る方法は、メルマガにて紹介しています。

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死別後の悩みは、仕事、人間関係、恋愛、結婚、離婚などひとそれぞれです。
カウンセラーに悩みを「話す」ことで、最愛の人との死別を受け入れ、新しい人生のスタートをきることが
できるようになります。
カウンセリングによって、つらい死別体験を自分の人生の中に意味づけすることができれば、
これからの自分や人生について前向きにとらえられるようになります。
カウンセラーはあなたの問題を一緒に解決できるようサポートしていきます。
そして、カウンセリングを受けて、生きる希望を見出すことができた時、故人との新しい絆がうまれ、
ゆっくりと明るく前向きな気持ちになれます。
一方、誰にも言えない気持ちを抱えたままグリーフ・ケアを行わないでいると、
グリーフが重症化、慢性化してしまい、うつ、パニック障害などの精神的な病気の他にも
肉体的な病気を招くことがあります。
喪失直後というよりはむしろ、数か月、または数年経ってから症状がでる場合があります。

・家族には話しにくい感情がある。
・安心して話す場がない。
・周りの人たちに理解されない。　
・話せる相手がいない。
・たくさんの喪失体験をした。
・事件、事故に巻き込まれた。
などとグリーフによって孤独感、閉塞感などを感じている方は、早めにグリーフ・ケアを行いましょう。

愛する人との死別は、最大の喪失である。　　　（Neimeyer）

青山フラワーキュアでは、深い悲しみの中、辛い思いに押しつぶされそうになりながらも頑張っている方達に
あなたらしさを取り戻すサポートとして、

○カウンセリング
○グリーフフラワーセラピー

をご提供しています。

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